19<<南無(なむ)と南無(なん)>>


仏教思想の基本は因果律であるが、因果の法則には因果異時(いじ)と因果倶時(ぐじ)がある。
因果異時とは〜過去の因が現在の果となり、現在の因が未来の果となるように時間的因果律でーーー南無(なむ)の修行法となる。<相対性理論>

因果倶時とは〜現在の中に過去や未来の因果的要素が総て備わっているので、時間的因果律でないーーー南無(なん)の修行法となる。<量子理論>

因果倶時では未来を意識で創造することで、結果的に現在を変えることができる。
つまり、未来の即身成仏(因)の唱題(南無妙法蓮華経)で、カルマを転重軽受(果)させる訳です。また、死後の意識界ではその気にさえなれば、過去や未来に自由に行けるそうです。

※中国の女性で炒った豆に気を入れて芽を出させる人がいますが、豆の空間を意識の力で炒る前の過去に戻してから〜気を入れて芽を出させるそうです。

ホーム